仮名小字作品を創作するには、構成が大きな比重を占めますが、パターンに嵌りすぎるのもどうかと思われます。
皆さんの書かれてくるものを見ると動きの感じられる物が少ないように思えます。
一字一字が独立し、直立した文字が多いので、そのように感じられるのでしょう。
真正面から画面を見ることの無いように注意したいものです。
視点を右下にずらし左上を見上げるような構成を心がけましょう。
行立てを考えるときは両腕を、前倣えするように掲げ、左腕を少し開いていくような感じにして、広がりを表現しましょう。
まとまりのある作品を目指すには、両掌で全体を両脇から包み込むように各文字の回転と位置を調整してみましょう。
肘をしめ手首が締まるように両掌を行脚に向かってしぼるようにすると、ふわっとした感覚が掴めるはずです。
広がっていく感覚と、右下の視点が会得できれば、イメージが掴みやすくなります。
字を書かず広がりや伸びやかさを描くように心がけましょう。
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