2009年1月17日土曜日

理のあるもの

嬉しいお知らせです。
昨年末に手術されたTさんが、先日お見えになられました。
暖かくなったらお稽古復帰されるとのことで、回復をお喜び申し上げます。

昨年末は私も腰を痛めあれこれと治療のようなことをしましたが、以前やったことのある
スパイラルテープを又試したところ、これが効いて嘘のように痛みが引きました。
Tさんも長い入院のせいか腰痛を訴えていたとのことで、お見えになった折
通販で入手したテープを些少ながら進呈しました。
個人差はあるかもしれませんが、痛みはつらいので、効くと良いと願っています。

同じ姿勢を続けていると腰が伸びなくなるようなときもありますが、そんなときには、
腰をいきなり伸ばすのではなく、縮めるのだそうです。
固まった筋肉を無理に伸ばすのではなく、いったん縮めてから少しずつ伸ばしていく、
至極もっともなことだと感心し、もっぱら意識することにしています。

自分だけで考えていると、このようなことも気がつかないものです。
人の話や作品からちょっとしたヒントをいただき、小さな気付きを大切にしたいものです。

無理のない自然な作品は伸びやかで美しいものです。
そのような作品は、野放図なものではなく理(ことわり)を備えています。
自分なりでよいので、理のある作品を心がけたいものです。

2009年1月10日土曜日

2009.1.10





仮名小字作品を創作するには、構成が大きな比重を占めますが、パターンに嵌りすぎるのもどうかと思われます。
皆さんの書かれてくるものを見ると動きの感じられる物が少ないように思えます。
一字一字が独立し、直立した文字が多いので、そのように感じられるのでしょう。
真正面から画面を見ることの無いように注意したいものです。
視点を右下にずらし左上を見上げるような構成を心がけましょう。
行立てを考えるときは両腕を、前倣えするように掲げ、左腕を少し開いていくような感じにして、広がりを表現しましょう。
まとまりのある作品を目指すには、両掌で全体を両脇から包み込むように各文字の回転と位置を調整してみましょう。
肘をしめ手首が締まるように両掌を行脚に向かってしぼるようにすると、ふわっとした感覚が掴めるはずです。
広がっていく感覚と、右下の視点が会得できれば、イメージが掴みやすくなります。
字を書かず広がりや伸びやかさを描くように心がけましょう。